東京人間喜劇の作品情報・感想・評価

『東京人間喜劇』に投稿された感想・評価

梅田
3.8

これは面白かった。ロメール的な会話劇とユーモアから、邪悪がトグロを巻いているような第3部、濱口竜介脚本ともまた違うホラー映画みたいな緊張感。笑わせにきてるのか微妙なとこ、荒削りながら深田晃司の映画の…

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3.5

【サンクスシアター33:オフ会0人よりも深き地獄】
サンクスシアターで深田晃司監督の『東京人間喜劇』を観た。濱口竜介監督もそうだが、深田晃司監督も会話の不協和音によってドラマを捻るのが上手い監督であ…

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レビューにロメールの文字があり、意識せざるを得なかった。

第1部の「白猫」第2部「写真」第3部「右腕」

第1部、ある日突然消えた飼っていた白猫、時折その子か?と思うことはあっても白いビニール袋だ…

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4.2

ゆるーい不倫ものかな?って思ってゆったり観ていたらじわじわと真綿で首を絞められる感覚。ああそうだった!この監督。。。「淵に立つ」や「よこがお」のイヤミスを思い出しながら深田ワールドにどっぷり浸かって…

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c5
4.3

「白猫」「写真」「右腕」の3編から成る群像劇。大好物でした。

サンクスシアター2本目は、ミニシアターエイド基金発起人の一人、深田晃司監督作品!

『東京人間喜劇』という題名や、ロメールの「喜劇と格…

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ロメールとブレッソンを周回する。
荒削りな所も目立つが3作を通したキャラクターの描き方が見事。
白猫の白いビニール、ウレタンの箱不気味すぎる。
茄子
4.6

3話ともタイトルの出方がかっこいい
探すこと(白猫、パンフレット、客、右腕)と失うこと(パートナー、友情、職、右腕)が共通のモチーフ

①白猫
長い夜の話。夜の街を彷徨う二人。店の装飾が平成の地方都…

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Benito
3.9

【 深田晃司監督の仕掛けた3つの小話 】

深田晃司の長編オムニバス映画(3編)。そして深田監督が所属する劇団"青年団"のメンバーでキャスティングされた作品。

1. 「白猫」ダンサーの公演のあと、…

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