ドキュメンタリーというよりも、アニエス・ヴァルダによる映像のエッセイという趣きがある。物を拾う時には誰もが身を屈める。現代の落穂拾いというテーマで、フランス各地の「拾う人」の映像を、切れ切れの言葉を…
>>続きを読む落穂拾いの絵画は見たことありましたが、この行為に関し、色々な視点や考えがあるのが面白かったです❣️
以下自分なりの分類
①生活のため、節約のため
②もったいないから見過ごせず
③楽しみのひとつとし…
ミレーの「落穂拾い」にインスパイアされ、フランス中の「グラヌール」たちにインタビューするドキュメンタリー。
落穂拾いの定義、法的にどうか、という問題から、グラヌールたちの生活、信念、さらには芸術に…
社会問題として新しい視点で映像化した作品。今はどう変わったのかも気になる、意識の違いでそのものの価値がこんなにも違って見えるのか。
遊び心のある演出も良かった。
ラップの歌詞がより映像を印象的にして…
落穂拾いとは収穫後の田畑に散らばる落穂を拾い集めることだが、現代では他人が捨てた物や取りこぼしたものを拾う行為のことも指す。
今作でもとにかく食べ物や機会やゴミなどを拾いまくる。
ポスター見て印…
現代の落穂拾いとは。しっかりと社会へと向けられたその視点は、監督のまなざしというより、ジャーナリズムが先行した題材であるように感じる。そういう意味では『ダゲール街の人々』とはまた一味違ったドキュメン…
>>続きを読むこれは、好きだ、最高に。
現代に生きる落穂拾い=ホームレス、経済的に困窮している人々の行動と安易に結びつけないところがいい。そこをリンクさせるのはドキュメンタリーとしての意義というか芯が通るようで…
(c) ciné tamaris 2000