盗聴しているものにどうして深入りしてはいけないのか。第一にそれが職業としては「裏」のものであるため、報酬の多さと同様に多大なリスクを背負う。それは同業者にも多く知られたくないものである。そして深入り…
>>続きを読むこれを観た帰り道、通りすがりの他人が全員自分を尾行してる人間なんじゃないかと疑心暗鬼になるくらいには不安に呑まれる映画だった。どこからどこまでが現実か分からなくなるような映像としつこいくらい繰り返し…
>>続きを読む音と影の印象が強く残る名作。
ストーリーはなかなかスローテンポだが、退屈さはそこまでない。
ジーン・ハックマン演じる中年ハリー(劇中42歳だが)がなかなかに渋い。
サックスを弾きながらボロボロになっ…
録音(盗聴)屋が陰謀に巻き込まれる...と聞くと、どうしても「ミッドナイトクロス」連想するんだけどデ•パルマは今作をトリビュート元にあげてるんすね。
ウォーターゲート事件の翌年1973年作。当時の…
2024年 279本目
・途中はまあまあ冗長で退屈に感じたけど、終盤からグッと面白くなる。
・盗聴していたターゲットが殺害されることを予感し、現場となるホテルへ向かうが、止めることはできなかった…
・最初の我々を殺そうとしているという台詞がハッキリ聞こえるようになるシーン
・盗聴屋の市場が純粋に好奇心で行ってみたい
・どんどん深入りして行ってしまう主人公。そして実際の現場を目の当たりにするベラ…
依頼された盗聴案件に深入りして
殺人にニアミスしたら、
依頼主から止められた上に
今度は自分を盗聴していると脅され、
疑心暗鬼になって
部屋中探し回って床板まで外すも
盗聴器を見つけられず消耗する
…
なかなか渋い。盗聴をきっかけに事件が起こるのかと思いきや、プロの盗聴屋がパラノイアに陥っていく作品。盗聴器の見本市あるの?と思ったらちゃんと伏線になっていた。後半は妄想と現実の境がよくわからないが……
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