ベジャール、バレエ、リュミエールの作品情報・感想・評価

「ベジャール、バレエ、リュミエール」に投稿された感想・評価

qwerty6

qwerty6の感想・評価

3.5
Maurice Béjart(1927-2007)
Ravel
《Boléro》
Lausanne, 2001
tulpen

tulpenの感想・評価

3.1
モーリス・ペジャールを追うドキュメンタリー。


静岡シネギャラリーにて。
2004.8/29 53本目
のんchan

のんchanの感想・評価

4.5
たまにダンスものを挟んで心を浄化し、原点回帰したくなるんだよね✨

2001年2月、ベジャール・バレエ・ローザンヌでは新作『リュミエール(光)』の舞台準備が進行していた。6月19日に初演の幕が上がるまでを、モーリス・ベジャールの生い立ちなどを少し入れつつ、意欲的なベジャールの姿を追うドキュメンタリー💫

14歳からバレエを始めたベジャールだったが、同時に映画も好きでシネマテークにも通い詰めていたらしい🎥"本当は映画監督になりたかった"と告白している☺️
まあ、振付家はダンサーを操るので、役者を操る映画監督のようなものかも。

内から途切れなく溢れ出す創造性、想像力は生まれながらにして卓越していたのだろうが、クラシックバレエから抜け出して、独自の感性で表現したモダンバレエの先駆者である。

メモなど必要なく、頭に浮かんだ一瞬一瞬で面白いように振りは作られていく。
若い頃はとてもイケメンで、カッコ良かったけど...この当時は74歳。強面でお腹も出ていて、一見バレエを踊るの?とイメージが湧かない人もいるだろうけれど、自ら動いてダンサーへ指導する姿は美しかった。一振りの手の動きですら全然違う🥺
今やった振りを「あれ?どうだったっけ?」と若いダンサーに確認するお茶目な面も見れた🤣

日本人ダンサー小林十市さんの活躍も見られ、世界各国の優れたダンサー集団で、肌の色も国民性も違う中、違うからこそ尊重し合い高め合っているダンサーたちの姿は素敵だった✨

トップダンサーが食堂で前に座ったベジャールに訊ねる「ダンサーを引退しようと思った時はどんなタイミングでしたか?」
そうすると「私は引退はしていないよ。ただ(過去の)〇〇公演等は出てもいないし、〇〇の時はただ座っていただけ。」と意外にもトップダンサーを続けていたのではなかったと気付く。それはダンサーと同時に、他の人には無い長けた才能、振付家として若い時から活動していたから‼️


これは貴重品🌟
ラッキイ池田さんあたりから始まって、南流石さんや、夏まゆみさんや、ジャニーズのサンチェ先生や、KABAちゃんや、TAKAHIRO先生や、Seishiroさんや、意外に注目される「振付師」という職業やけど、その世界最高峰に立つ人が、モーリス・ベジャール!

そんなすごいベジャールさんを追ったドキュメンタリー。カメラをまわしっぱなしにして、後で編集だけした、みたいな。

んーと、この映画に限ったことではないのだけど、自分は「情熱大陸」などを好んで観ていて、その影響か、ナレーションのまったく入らないドキュメントって、とても、頼りなく感じてしまう。と言ってもそれは、好き好きの問題で、人によっては、何にもない方が臨場感が出ていいんじゃない?なんて思うかもしれない、わかんないけど。

バレエのシーンは、ひとことで言うと「感嘆」。

バレリーナの人々は、神に選ばれし人々なんだろうな。みんなかっこいい。舞台の上では勿論なんだけど、舞台裏でも、稽古場でも。違う世界の人。素直に憧れてしまうよね。

最後に思ったこと。振付は考えるんじゃなくて感性みたいです。
YOU

YOUの感想・評価

3.2
『愛と哀しみのボレロ』のラストは圧巻だった。
ボレロ…、それを振り付けしたのがベジャール。
ベジャールのことを少しでも知りたくて観てみた。
バレエは大好き。
人間ってこんなにも美しなれるんだ、って思う。
バレリーナの美しい肢体、普段着の凛とした雰囲気、
稽古場の汗。
バレエの舞台裏って興味が尽きない
--------------
木の上でカラスが1羽
チーズをくわえていた
キツネが臭いに惹かれてやってきて
猫なで声で話しかけてきた
やあ カラスの旦那
なんと立派で美しい方だろう
お世辞じゃない
その声が羽ほど美しければ
旦那は鳥の王様なのに
カラスはそれを聞いて有頂天
美声をきかせてやろうとして
口を開くとチーズがポロリと落ちた
キツネはチーズを拾うと言った
カラスの旦那 
”お世辞に耳を貸せば おべっか使いが喜ぶ”
いい勉強になったでしょう
---------
「隣を見たりするのは ダンスじゃない」
-------------
ベジャールの父親は哲学者だったらしい。
ベジャールに限らず
フランス人は哲学や箴言が好きだ。
それは日本人に似ている、と思う。
映画の中でも「神道」とか「雨月物語」とか
日本の着物が出てきたりする

ラストの歌もいい。
フランス語がいい。
「私の一番美しい恋物語 それはあなた…」
そんな言葉一度でも使ってみたい。
最後にこんな恋の歌を持ってくる
フランスって素敵だ
ysk

yskの感想・評価

3.6
ダンサーのステップを見たいのに顔ばかり映すので、カメラワークに若干のストレスを感じました。
図書館にあったので昔観ました。
つまらないはつまらないけど、
総ては光から始まり、存在するという価値感覚は、美術やってたひとなら皆うなづくんじゃないでしょうか。
腕の筋肉を細かく緊張させる振り付けが多い。その辺も含めて振り付けのパターンというか癖がわりとはっきりしているのだけど、それはまだ彼が「ベム」だった頃の体の動きからどうやら来ているらしい。老いてなお、少年の時の身体の記憶を宝物みたいにだいじにしてるんだなと思った。
reni

reniの感想・評価

5.0
大変に感動しました。

光をテーマに舞台を作り上げて行くベジャールの葛藤と歓びが伝わります。

人類で初めて日本人に浴びせられた【光】について、小林十市さんに振り付けた事にベジャールの深さを感じます。
ベジャールの笑ってるような泣いてるような顔がいい。ジルロマン、AlaskaってかいてあるTシャツを裏返して着てるのすらかっこいい
>|

あなたにおすすめの記事