「ビフォア・ザ・レイン」
マケドニアの山岳地帯とロンドンを舞台に、ギリシャ正教とアルバニア系のムスリムの対立を描いた作品。「悲劇」についての3つのチャプターがオムニバスのようにも見えるが、しっかり…
「火種はどこにもある」という台詞がとても印象的だった。マケドニア人とアルバニア人の軋轢を超越して、もっと普遍的なテーマ、人間が争うことの不毛さ、その際限なさを追求していた。Anastasiaの音楽が…
>>続きを読む随分前に観た映画。
第1部が胸に残り続けています。
映像美しく、扮装地帯に生きる人の切なさ、少年少女の気持ちの純粋さ。
たまらない気持ちにさせられました。
第2部も第3部もやりきれない物語なだ…
このレビューはネタバレを含みます
時は死なず、巡ることなし。
幾粒の雨が迎える始まりと終わり。
メビウスの輪のように延々と形を変える過去、現在、そして今。
一見三つのエピソードが連なる群像劇、しかし一癖のある本作。
愛を巡る話だ…
Blu-ray
すばらしい。脚本、演技、構成のどれをとっても唸ってしまう。
諍いや争いがどんなくだらないところで生じてしまうのか。ひとを殺したり殺されたりすることのハードルが実はこんなにも低いのか…
学生の頃、国際政治学の講義で半分ずつ二週に渡って観た映画です。
内容をあまり覚えていないのですが、綺麗な風景と重苦しい雰囲気を覚えてます。
ラストが最初につながっていくループ感に絶望しました。
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