マケドニアを舞台にマケドニア人とアルバニア人の民族紛争をテーマにしたオムニバス形式の作品。
美しい山岳地帯の風景と人間の残虐行為が対比される。
三部構成で、一部〜三部がメビウスの輪のように繋がってお…
第二部、要るか?とは思ってしまう。唐突な殺戮や"先進国"の平和ボケと無関心をぶち壊すにはいいのかもしれないけれど。
アナの元にフランス語でマケドニアからの電話が来る。「アレクサンドルはいますか?」…
雨の前とはこういうことか!!とはならんのだが、1.2章の舞台がマケドニアの山岳から、イギリスに移り変わり、しかもカップル別れ話にまで、が流れていくのは独自性があって結構おもろかったな、ご飯食べ行って…
>>続きを読む原題『Before the Rain』 (1994)
監督・脚本 : ミルチョ・マンチェフスキ
撮影 : マヌエル・テラン
編集 : ニコラス・ガスター
音楽 : アナスタシア
出演 : グレゴワ…
三つの話に繋がりが見えた時、構造のような全体性を意識してしまう、それは個々の物語を埋めるようなことじゃないかと思ってたが、そのつながりの部分が新しい物語を作っているので単純なドラマとは違った一面があ…
>>続きを読むマケドニアの修道院で修行するキリル(グレゴワール・コラン)の部屋にアルバニア人ザミラ(ラビナ・ミテフスカ)が逃げ込んでくる。ロンドンに住むアン(カトリン・カートリッジ)は不倫相手の写真家アレキサンダ…
>>続きを読む簡単に言うと悲劇は新たな悲劇をうむとか
争うことでは解決しない的なお話
かといって傍観者でいいの?みたいな
メビウスの輪
ある意味人類っていつまでも同じ過ちを繰り返してるよね
丁寧に考察されて…