海外だから飽きずに見れたけど邦画の見慣れた日常で、この展開だったらつまんないかもなー。つまんなくて好きだけど。ツァイミンリャンってだんだん尖っていくタイプでもの作る人にしては珍しい気がする。大体の人…
>>続きを読むツァイ・ミンリャンは役者の扱い方が上手いし、リー・カーションの演技は相変わらず惹きつけられる。植物人間という難しい役どころを演じられるのは監督と俳優の信頼関係が築かれているからだと思う。映画を観てい…
>>続きを読む音楽と沈黙の強烈なコントラストによって展開します。
登場人物たちはほとんど喋らない。
映画全体が音楽に操られているように進む。
まるで舞台上のオペラのように、時間と空間が様式化されている。
この抽象…
最初のカットで植物人間の男が映され映画が始まる。長回しで映されるもひたすら寝たきりなので何も物語は起きずこいつは絶対主人公じゃない。その植物人間の男と同様に手厚い看病を受けるシャオカンもかなり主人公…
>>続きを読む東京フィルメックスのクロージング上映。タイトルは「黒眼圏」だった。リー・カーションがチェン・シャンチーと彷徨する。そして辿り着いた場所は…。これで118分。退屈かといえば、そんなことはない。不思議な…
>>続きを読む