数ある脱獄・脱走映画の中でも一際輝く作品。
『大いなる幻影』『第十七捕虜収容所』
この脱獄・脱走映画初期二作は現代人からしたら見れたもんじゃない位映像が粗いのにも関わらず、画面に釘付けにされるほど…
ドイツの捕虜収容所を舞台にしたサスペンス娯楽活劇。ちょっと異色な捕虜収容所物。
『大脱走』なんかを普通に観ていたが、こうして考えてみると、日本軍の収容所でもユダヤ人収容所でもないとしたら命懸けで脱走…
個人的ビリー・ワイルダーの最高傑作
群像劇としてのクオリティが抜群。
2時間の尺でこれだけ多くの登場人物が出てくるのに全くゴチャつかないの流石すぎる。これ観てジェームズ・ガンにスーパーマン撮り直し…
日曜洋画劇場で育った世代からすると、ウィリアム・ホールデンはタワーリングインフェルノの社長です。
そのウィリアム・ホールデンがめっちゃカッコいい。
ビリー・ワイルダーのシナリオに憧れて脚本家になりた…
人間のホラーな一面をシリアスに描いてきたワイルダー作品にコメディタッチが加わり始めたのは本作から。捕虜たちの秘密に進めている計画がなぜかその棟だけ敵に漏れていて必ず失敗に終わる。スパイの濡れ衣を着せ…
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