核戦争の恐ろしさを描いたアニメーション映画。
1986年に英国で製作、翌年に日本で公開された。
イラストレーター、レイモンド・ブリッグズ作
監督はジミー・T・ムラカミ
音楽はロジャー・ウォーターズ
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◯冷戦時代末期の恐怖感を思い出す
以前からタイトルは知っていたが観る機会がなく、今回(2024年8月)のリバイバル上映に合わせて観てきた。
本作が制作された1982年頃は冷戦末期、米ソの核開発競争で…
朝ニュースを見た。今日は広島に原爆が投下された日。
急な休みになって、別の日に行こうとしていた本作を観に行ったのは偶然ではないんだろう。
政府という大きなものに従うことの怖さ、知識がないことの功罪…
この映画の真の怖さは原爆そのものではなくて、政府の情報操作による市民の無知にあると思う。ひたすらにお上の出す政策を信じる夫と、政治は不快なので日常の話しかしない妻。先の展開が読める視聴者からすれば愚…
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作画、着色、カメラ構図素敵過ぎてみる美術品映画だった
実写の撮影も色が独特で当時にしてはすごく頑張ったのでは?
内容は地獄だったけども
海外版火垂るの墓のような現代でも忘れてはいけない、残…
核の恐怖。使われたら最後。一瞬で散る命もあれば、じわりじわりと忍び寄る死に苦しむこともあるだろう。
素朴で純粋、言い換えれば無知な夫婦の暮らしに落とされた悪夢。自分たちに、家族に何が起こっているか…
デヴィッド・ボウイが主題歌を歌い、劇中の楽曲にはロジャー・ウォーターズが関わってるなら観なければ、と思い鑑賞。
舞台は公開当時の1980年代か。引退し、田舎で暮らしている老夫婦を核ミサイルが襲う。…