作画、着色、カメラ構図素敵過ぎてみる美術品映画だった
実写の撮影も色が独特で当時にしてはすごく頑張ったのでは?
内容は地獄だったけども
海外版火垂るの墓のような現代でも忘れてはいけない、残…
英国の郊外で暮らす老夫婦。
核戦争が起きるかも、政府の対策パンフレットをもとに準備、ラジオで3分後に核爆弾落ちます、落ちました、シェルターのおかげで生き延びたけど家はボロボロ、被曝した身体はどんどん…
大昔に見た時は、ただただ切ない物語だなァと思ったんだけど……今観たら、実は実写とアニメーションを合成したビジュアルだったんだと気づいて、そんなトコロがリアリティに繋がったのかなと思ったり。
そして、…
ずっと見たくてやっと見ることが出来ました。原爆の怖さは、じわじわと迫って来る悲劇。無知の怖さ。と最初は思ったけど
実際体験したら、あの夫婦とかわらないと
思う。
かわいいアニメーション故に
残酷さが…
このレビューはネタバレを含みます
ジムが信じ切ってた政府のパンフレットが実在してたということにまず驚いた。
そんな戦勝国イギリスがこの作品を作ったことに意味があるのか?
ジムとヒルダがWW2をいい思い出として懐かしんでるのが、戦勝国…
上質な反戦映画だと思います。
いろんなメッセージが込められているようで
でもそれを自分がきちんと受け取ることが
できているのかどうか。
映画鑑賞でそのことが気になったのは
この作品が初めて。
…
国や権威や多くの同意を得ているものからの情報にはすがってしまう、頼りにしてしまう。
夫婦は無邪気で無知にもみえるけれど、単にそれだけじゃなくて、明るく生き抜くために、日常を続けようとしているふうに…
呑気な夫婦の会話が最初は笑えてたのが後半どんどんホラーになっていくの怖かった
紙袋に入るのも最初は可愛らしいやりとりだったのに、最後は自分の死体を袋にしまう様でしかないのが怖かった。
あと、社会に出…