♪ 電動コケシが食べたのは
からっぽになったビルの空
今から40年前の青春。
…と書くと格好良く聴こえますけどね。
青臭くて尖がった“意識の高さ”と定義すると痛々しいだけ。鑑賞するのがとてもツ…
山本政志監督による16ミリの処女作、闇のカーニバル。
太田久美子主演。
アングラ感を求めこの映画を選んでみたがまさに丁度良い感じの作品だった。
一部カラー映像だがほとんどモノクロの作品。
主人…
展開の読めない狂人的なストーリーに吐き気のする様な嫌悪感が重なる。出口の見えない闇のカーニバルは新宿の退廃の極みを映し出す。ロビンソンの庭に通ずる若者の混沌を表現するかの様に虚無感だけが残る。恐るべ…
>>続きを読む新宿の夜を生きる人たちの暗黒。アングラパンクしてるぅ〜!モノクロになった世界だけど鮮やかに、血の色と匂い漂う。
太田久美子さんがボーイッシュで革ジャン皮パンが似合っていてえらいかっこいい。
伊勢丹の…
暗黒都市な新宿100%って感じ。大小様々な悪徳の坩堝って具合でありながら、負の中に何やら生命力みたいなモンを感じる。のっけから最後まで尖りまくった描写と音使いで、ムンムンと臭ってくる感じ。牛乳配達員…
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