⚪概要とあらすじ
大災害発生の恐怖にかられた男の狂気を描き、第64回カンヌ国際映画祭批評家週間グランプリをはじめ、さまざまな映画祭で絶賛された心理スリラー。
小さな田舎町で妻子と充実した生活を送っ…
近い将来、竜巻に襲われる!家族を守るために建築関係で働いていた夫は…。
杞憂という言葉の語源が浮かびました。空が落ちてくることはないけれど…天災は、備えあれば憂いなしとも言いますしね…。
恐怖観念…
寓話としてみた。
『ビバリウム』で夫が穴を掘り続ける着想元は本作からなのでは?と邪推したくなる。一方では徒労に、一方では無駄足に終わる。
不穏の一本調子を採択した作り手については激賞したい。
…
凄い面白かった。
よくこんなの思いつくなと言いたくなるぐらい鮮烈な悪夢/幻覚の最中で鳴り響く嵐の音が、ミシンやシャワー、採石場の機械といった日常の音と共鳴し合う前半。同じ一つの悪夢のシークエンスを見…