バック・ジョーンズのほっつき歩いてる世間のつまはじき者ぶりに泣ける。
何やっても笑われて誤解されて…。
中盤の少年が怪我するとこ死んだんじゃないかと思って驚いた。
クライマックス、事件が同時進行して…
やはり連続活劇を撮っていた人は撮るべきものと排すべき要素の取捨選択ほか、アクションにカメラを対峙させる感覚が研ぎ澄まされてる。
浮浪少年とバック・ジョーンズが鶏を食べようと包丁を振り上げるも可哀想…
多方面からのストレスに埋もれてしまってる最近の自分を救ってくれるかのような多幸感。
愉快で信じられないくらいのカット数の今作は最高速度で私のスレトスを掻っ攫ってくれる。
タバコロードが好きな自分…
ジョンフォードのサイレント映画。
町の鼻つまみ者の若者ビムが家出少年の世話や憧れの女性教師をトラブルから救う中で、町のヒーローになってしまう。
恋あり、銀行強盗あり、乗馬チェイスあり、盛りだくさん…
フォード特集最終日に長らく見たかった『野人の勇』と念願のスクリーンで『ドクター・ブル』(再見)に駆けつける。前者はグリフィスの影のもとに撮られた初期作であり、後者はグリフィスへの応答としてひとまずの…
>>続きを読む速い。速い。子供には好かれるが大人からはとにかく嫌悪されるぐうたら男ビム(バック・ジョーンズ)が狡猾な悪人と闘う話は、フォードの中でも特にリズムの速いカット割りで語られていく。50分でおよそ700カ…
>>続きを読む50分でよくまとめられているという印象。
血の繋がらないが擬似親子となっていくというか家族というのは常にフォードの中で意識されている。
室内で繰り広げられることは割が遅く屋外(といってもFOXのセ…