【 My favorite 100 】
嗚呼、いい映画だなあと、しみじみ思ふ。
おいらも歳をとったものだ。こういうよさがわかるようになるとは。よかった、よかった。
倍賞さん、ほっぺぷくぷくで、か…
リアカーを引く貧しき道路工夫(佐田啓二)とその妻(高峰秀子)は、一人息子の成長が励みであり楽しみでもある
高等学校に入学した息子を見て夫は「かーちゃんのお陰だ」と言い、妻は「とーちゃんのお陰よ」と…
切ない!そして家族愛!
最後父ちゃんが怒ってボッコボコにするかと思いきや、
お!え?そうなるかー!と
まんまとやられて我涙す。
当時の生活環境、田舎から見た京都など、めちゃくちゃ勉強になる。
…
夫婦ともに文字通り身を粉にして働き、息子の成長と幸せを願う。
その実直さとどこか天邪鬼とまではいかずとも強情さがいたいけにも映る。
等身大の市井の夫婦を演じる名優二人。本当に素晴らしい。
ラストの高…
『喜びも悲しみも幾歳月』と同じく
佐田啓二さんと高峰秀子さんが
夫婦役…
なんだけど
当たり前だけど
別人。
流石✨
ここでは
戦地から帰って
道路を作る工夫と妻。
生活の為
家族で生きてい…
このレビューはネタバレを含みます
同監督の『喜びも悲しみも幾年月』で共演した、高峰秀子と佐田啓二の名コンビが、再び夫婦役で共演。息子の成長を喜び、幸せを願う親の気持ちが静かに伝わってくる。
舞台の中心は山梨県。息子の利幸が甲府高校…
このレビューはネタバレを含みます
どうも木下恵介の映画は苦手だ。特に喜劇をやろうとすると嫌らしさが気になって作品に集中できない。しかし、『二十四の瞳』をはじめ本作のような人間ドラマをやらせるとなかなか良い作品を作るようである。無理し…
>>続きを読む松竹株式会社