しみじみと昭和の映画に浸った。
映画はその時代の世情を垣間見る事ができて面白い。 戦争が終わって復員して来た夫は道路工夫の仕事で家族を養う。
一人息子は京都大学に通う程の秀才だ。
妻も小使いの仕事…
キャストもタイトルも主題歌も『喜びも悲しみも幾年月』を彷彿とさせる。
貧しくても懸命に働き子供を大学に入学させる夫婦の話なので湿っぽくなりがちだけど、佐田啓二がスキップしたり、デコちゃんが『とら江…
お金がなくて苦労ばかりなのは、学が無いせい。
その気持ちが強い為に、どうにか無理を重ねながら一人息子の大学進学を勧める両親。
親ごころの何たるかを想い、その一方で息子の気苦労も知ることとなる一幕が印…
「永遠の人」、「二十四の瞳」に続く、木下恵介監督作品3作目。この方、長きに亘り紡がれていく人と人との絆を描く天才なのでしょうね。
本作、一言で言うならば、「二十四の瞳」の“家族絆”版。「二十四の瞳…
木下恵介&木下忠司コンビの音の特徴的な使い方がこの辺で確立したか?
劇伴率多め、同一曲の反復的使用が多いのが特徴かと思うんだけどどうだろう。
この映画では勇壮な主題歌がついていて、それが何回も流れる…
松竹株式会社