「遊び心」が人生を素晴らしいものに!
クエンティン・タランティーノが影響を受けて、彼の制作会社名「a band apart」は本作タイトルから名付けられ、代表作パルプフィクションの元ネタにもなった…
原作を途中まで読んでなんとなくの予備知識があったお陰か、睡魔に襲われることなく、ゴダールの中では今のところ1番観やすかった
登場人物が何を考えているか教えてくれる、やさしい映画
ぶつ切りの音楽とか…
アマチュアのワル、フランツとアルチュールは、同じ英語学校に通う美しい女生徒、オディールに一目惚れしてしまう。
どうやらオディールの家には、叔母が隠した大金があるらしい。
3人が企てた強盗計画はやがて…
なんて軽やかで細やかで冗長!でも見やすいほうで好きだ。なにせゴダール先生が直々に第四の壁を破ってくださる。要点が語られたり、かっこが閉じられたり、または開かれたり。次回作の予告までしてくださるんだか…
>>続きを読む©1964 Gaumont ‒ Orsay Films