ハマった方のゴダール作品。
序盤はあまりノレなかったけど、中盤以降は面白かった!実験的なことを何個もやっていてストーリーも整ってないように見えるけど、全てがいい感じに整っているのがすごい。
好きな/…
このレビューはネタバレを含みます
初ゴダール。
理解できるか不安だったけど、この作品は話の筋がわかりやすくてよかったよかった。
ナレーションが2人の心情を、括弧を開いて解説してくれるのがまたかっこいい演出。
小説が元になってるから…
ユーモアが散りばめられていて最高にお洒落。好きなシーンが沢山あった。オディールがキスする時に迎え舌なのが嫌すぎて面白い。
あと、泥棒するってのに計画性が全く無いところが好き
終盤に語られた脚のない鳥…
なんて軽やかで細やかで冗長!でも見やすいほうで好きだ。なにせゴダール先生が直々に第四の壁を破ってくださる。要点が語られたり、かっこが閉じられたり、または開かれたり。次回作の予告までしてくださるんだか…
>>続きを読む青春映画であり、反・青春映画でもある。
この作品が特異なのは、青春のエネルギーと共に、その空虚さや孤独までもが透けて見える点。
主人公たちは何かに抗うように遊び、笑い、走るが、心の奥には常に世界とう…
記録
【(映画)】
60年代ゴダールには、フィルモグラフィの連続性よりも同時性を読み取るべきか。彼はひとつの映画を描きながら、同時に他の映画を描いていた。また冒頭で示されるように彼はこの時点で、…
ちょっと成長したかも。
面白かった。
たしか去年の夏頃初めてのゴダールとして『気狂いピエロ』を見て何も分からず自分が映画について無理解であることを察した。
それから約1年、ある程度見た映画の量も…
これがゴダール。
①構図の素晴らしさ
1本の映画の中にフォトグラフとして通用するようなシーンがいくつもある。
喫茶店でのダンスシーン、英語教室の下で階段に足をかけてタバコを吸っている男性、手紙を書い…
©1964 Gaumont ‒ Orsay Films