しいのみ学園の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『しいのみ学園』に投稿された感想・評価

MatRic
1.6
小児麻痺の河原崎健三の父、大学教授宇野重吉が障害児のための学校を開いてあれやこれやなんだけどつらい。憐憫と施しというのか、いまの目でみちゃってどうもね。

原作の山本三郎は、児童心理、教育心理学教授で、肢体不自由児の学園を設立、その体験をもとにしている。香川京子の優しく包容力のある教師。ピクニックの、風景の中の子供たち。伊豆長岡に学園のロケセットを作り…

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きむ
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「お母さん、子供の頃に観て涙がポロポロ出たわ」っていう映画を今また映画館で一緒に観れる幸せ。昔を懐かしんで?じぃじ、ばぁば世代の人たちがいっぱいでした。
はな
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公開時に私が生きててこの映画に感動する社会を見たとしたら、自分は何を思っただろうって、考えずにはいられない
万引き家族の時と同じような気持ちになるかもしれないし、それは映画に対する不信かも
ガキ集団の対比 はじめの野球除け者にするくだりのガキたちのカットが普通に怖い
宇野重吉、香川京子さんが、良い。
身体障害の学校物語,
ssss
4.0

やさぐれキッズ(『みかへりの塔』)→戦争孤児(蜂の巣シリーズ)ときて今度は障がいを持つ子ども。それ以外にも清水作品には社会的少数者に焦点を当てたものが多いのでは(按摩〜とかがそれに当たる)。オープニ…

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戦後の清水がストレートなお涙頂戴やってるのが意外。ヤキがまわったのか、民主主義に目覚めたか。多作な職業監督だけあって、わかるようで、よくわからない人だ。しかし障害児という弱者を描きながら、制度への批…

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