ジガ・ヴェルトフによるドキュメンタリーともフィクションともいえない映画
当時のソ連の様子がよく分かるほど、ありとあらゆる産業と生活と風俗が描写されているが、そのすべてが映画の実験台として使わ…
【おろしや国異物譚】
存在は知っていたが未見だった。パブリックドメインだし、ネットですぐ見られるんだね。
面白くはないが、7割方飽きなかった。体感的に68分は長くてダレる。が、その出自を含め、と…
映像への挑戦、映像の可能性。
撮るということ、撮られるということ。
観る価値のある映画。
少なくともMIPの最新作よりは面白い。
スロー・ストップモーション・早送り・手持ち・フィックス・モンター…
カットバックの多さは自然音のないサイレント独特のテンポや緊迫感を生み出すための手法なのか?トーキー、その先へとどう表現が変化していくのかは順を追ってみたい
カメラを通した景色は、人の見え方とは違う…
なかなか観るのが難しそうな作品だったので、この機会に観に来られてよかった。
ブランインドの開閉が瞬きに合わせて何度も切り替わったり、フィルム画像と映像との羅列など写し方全てがかっこいい。
鳥飼り…
人間の目とカメラが映し出すものとの違いは何か。
ありとあらゆる技法(アニメーションも含む)を用いている特異なドキュメンタリー。
映画の中にカメラマンが出てくるメタ的な点もまた、他の作品とはかなり違う…
マイケル・ナイマンが2002年に付けた音楽が、あまりに作品の本質的を捉えて、全能感と狂躁感を駆り立ててくるので、やっぱり「映像」より「音」の方が、映画のエモーショナルに対して支配的じゃねーかと思った…
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