再見。
主人公ドンの小説『bottle』には酒瓶と気力の意味がある。酔が覚めると脳内の小説の構想がたちまち霧散して、一行も書けていない現実を突きつけられ、理想とのズレを埋め合わせるための手段がいつし…
こわいこわいこわいこわい。
酒優先で行動する主人公の姿が、とにかく怖かった。酒のトラブルで荒んだ心を酒を飲むことで癒そうとするのには、何故か頭を抱えてしまった。自分はお酒を飲むないけれど、他人事で…
これみながらお酒飲むの気持ちいい🤪🤪
「肝臓にも腎臓にも悪い。だが精神は違う。砂袋を外した気球のように自信に満ち溢れ、不可能を可能にする」
「まず小動物が現れる。ピンクの像じゃなく、小動物だ」
…
「拭くな これは"悪魔の円"だ
円は幾何学の無限数だ 始まりも終わりもない」
「回転木馬に乗ると簡単には降りられない」
ゴッホのひまわりが飾ってあったけど
主人公の精神が破綻してるのと掛けてる…
アル中の父親に勧めたい作品だが、たぶん見ることは出来ないだろう。こんな恐怖とは向かい合うことはできないし、怒りだして酒が進んでしまうかもしれない。
地獄めぐりのごとき恐ろしさ。
中毒症状の恐怖と…
NYに住む小説家のドン・バーナムは、自覚のあるアルコール依存症。
実の兄でさえ堪忍袋の緒が切れて見捨ててしまったドンに献身的に尽くすヘレン。
『ボトル』という小説の題材のためだと言い訳しては酒がやめ…
作家という者、書けない時は、悪魔に魂を売り渡してもいいくらいに思い詰めるものらしい。
この映画の主人公、売れない作家は書けないがために悪魔(酒)に魂を売ったのか、酒に溺れたがゆえに書けなくなったの…