このレビューはネタバレを含みます
2005年の映画
「想像力があれば、俺も世の中ももう少しマシになってると思うんだ」
想像力がキーワードだったけど、それが示すものは何だったのか。
自分の正しさ、正義。でも普通から逸脱しきれない不安…
現代は空虚な虚構の世界。
彼らは必死になってそれに抗うべく「復讐業」に邁進する。
その間は満たされ、自由で、正義を手にしたとさえ思わせる。
でも
それはまるで「蜃気楼」。
その中で死にきれ…
中学生あたりの思春期に一番影響を受けた映画。何度も見た。
追記。劇中挿入音楽のひどさと構成・映像の一周まわってハマるくらいのダサさ。でも、取り扱うテーマの表現の仕方と役者、そしてフジファブリックが素…
「俺たちができることは全て、事が起こった後だ。」
正義感にカビの生えた警察官シンゴ
孤高の便所掃除人テツ
爆弾に夢を込める薬剤師サキ
「出さなきゃ負けよ!ジャンケンホイ!」
3人はある日バスジ…
いろんなことがぶっ飛んでるなと笑
みんな若くてそこが魅力で観たような感覚です。
正直私には何が伝えたかったのかはわかりませんでしたが、嫌いにはなれない映画です。
オダギリジョーの役が思ってた以上に切…
退屈な日々にさよなら!って言いながら頭の中に縛られて生きているよ。拳には、拳を。世の中には、想像力を。
観る側に何かと丸投げ状態の為、理解力、想像力を必要とする映画。自問自答しながら観た。
オダギリ…
皆んな、世の中の不条理と向き合って、
生きているんだな…と感じる作品。
ただ心に蓋をして、行動に移さないだけで…。
人間が持っている様々な「感情」を、
見せてくれる本作…。
鑑賞していて、苦しく…