全編即興ときどきモキュメンタリー風味。
どちらか片方が一線を越えると、
もう片方も同じように一線を越えてしまう、
鏡合わせな関係性はとてもリアルだけど、
一度でも大声出してキレる人間は
その場で見限…
2015.11.25 @日吉映像祭
初めて諏訪監督の作品を見たのがデビュー作ということになったのだが、2週間の撮影で、ほぼプロットのような脚本に役者の即興、というとても実験的かつ魅力的なドキュメ…
部屋,長回し,空気がそのまま来る,ずっしりとした質感
生き物としての映画
即興芝居でこれが生まれるの、役者の力を感じる。当時の二人の精神状態が心配
外部=監督とは対話を続けるのに、二人の対話は欠け続…
台本なし、即興演出、長回し。脚本ではなく「構成」として生まれる映画。
まるで恋人同士の研修風景を覗いているような息苦しさ。
「結婚」という言葉が静かに投げられた瞬間、部屋の空気が凍りつく。それでも二…
こんなにも実験的なのに、あたかもそれが当たり前かのように感じさせるのは、もはや驚異的。
孤独で繋がるふたりの現実に、言葉なんて無い。だから、あの床の軋む安アパートに詰まった感情は、映画じゃないと表…
男女の関係が「結婚しよう」の一言で崩れる話
元々この2人絶対合わないだろとか、共依存すぎて早く別れろよとか絶対作品に沿わない感想しか出てこなかった自分が悲しい
こういう男女の幸せとも不幸とも言い難い…