東映時代劇の雄である
萬屋錦之介の傑作。股旅もの
にして何度もリメイクされ
ているが…コチラが
最高傑作。錦之助の意地
の一撃である故に…、
「沓掛時次郎 遊侠一匹」
東映時代劇を支えたスター、…
吹く風が冷たくなると股旅ものが観たくなる。
気が進まなくとも義理のためには筋を通さなければ稼業を生きていられない。
「ヤクザなんて虫けらみたいなもんだ」
美学ではない。時次郎の苦悩が全編を通して描…
正直、股旅ものって何がいいのか分からない。一宿一飯の義理とかで縁も所縁もまして恨みなんかもない人を殺すなんて不条理もいいとこ。どんな格好をつけようと人殺しは人殺し。まあ確かに錦之助さんはかっこいいけ…
>>続きを読むタイトルクレジットとともに、口上を述べながら人物紹介をしたと思ったら次の瞬間には殺し屋達が傘を投げ捨てるカットへ。カッコ良すぎてやばい。
その勢いのまま怒涛に突き進み、因縁がどんどん濃くなりメロドラ…
『男はつらいよ』以外で渥美清を拝見するのは初めてかも、と思いながら裏切らないコメディリリーフが作品の緩衝材として際立つ。殺陣のシーンはどれも構図、カット割、血飛沫が美学として存在しており、ラストで萬…
>>続きを読む『シン・仮面ライダー』はこれをやりたかったのかな。編集が凄い。バツンバツン割って場面転換していくのも気持ちがよかったし、殺陣も完璧。冒頭の浜辺の所と渥美清が死んだ直後の殺陣が本当に良かった。かなり大…
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