ヴィンセント・ミネリ監督がハリウッドの光と闇を描いた映画で、一人の男にスポットを当てて彼に関わった三人の男女の回想録を通して映し出す構成が秀逸。
物語の中心となる男を演じたカーク・ダグラスの、野心…
『明日になれば他人』で劇中上映されていた今作のメタな演出。回想以外にダグラスは一切出ない裏返しの演出。父が失った廃墟の豪邸で邂逅する顔の見えないラナ・ターナー。ロマンチックなお姫様抱っこで盛り上げて…
>>続きを読む「イヴの総て」と比べたら凡作。この業界ならこのようなことはよくあるなと思うエピソードしかなくてちょっと退屈だった。
ディック・パウエルの奥さん役がグロリア・グレアムだったらしいけど画面が荒くてどんな…
この映画は、ハリウッドの内幕を描いたドラマで、野心的なプロデューサーが映画監督、女優、シナリオライターの3人と関わりながら、彼らのキャリアに大きな影響を与える様子を描いている。作品は、プロデューサー…
>>続きを読むジョナサンシールズからの電話をきっかけに集められたフレッド・アミエル、ジョージア・ロリスン、ジェームズ・リー・バートロー。三人はハリィがいる部屋にあつまり、それぞれがジョナサンと過ごした過去を語る。…
>>続きを読む私にとっては幻のアカデミー助演女優賞受賞作だったのですが、配信でめでたく邂逅と相成りました。大傑作「イヴの総て」路線のショウビズ残酷物語だが、回想録の羅列になってしまい、ラストシーンも唸るには至らず…
>>続きを読むグロリア・グレアムがこれでオスカー受賞とのことで。可愛かったけど、あれでか…と思わずにはいられない。可愛いけど!
どちらかというとカーク・ダグラスの方が危機迫っててよかったと思う。
終わりも何となく…