差別ってもちろん酷いことだけど、それが日常になってくるとふさぎ込んでるばかりでもなくなる。加害者もそこに無意識につけ込むのか、罪悪感も感じなくなってくる。とはいえその抑圧は確実につのり、時代が時代で…
>>続きを読む1900年初頭の黒人女性が、どれだけ大変な思いをして生きていたのかを描いた作品。
元々は、黒人女性作家のアリス・ウォーカーが1983年に発表した同名小説で、ピューリッツァー賞フィクション部門受賞して…
ミュージカル版を劇場で見逃したのでこちらを鑑賞。10年以上前に見たことがあったのだが、断片的にしか覚えていなかった。というか見たことすら覚えていなかった。
父親からも夫からも、醜い、役に立たないと…
腰が上がらず今まで見ていなかった映画。想像以上にシンドい話である事に加え、『アメリカン・フィクション』を観た後では、一層「これ、絶対今の時代じゃやれないな…」という気持ちが強まるし、スピルバーグも絶…
>>続きを読むこの時代には父親としてのロールモデルというものが存在しないから、暴力を振るうことに何ら抵抗がなかったり女を敬うことが理解出来なかったりといったことがまかり通ってしまっていて、女性はそんな男達に屈服し…
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