愛怨峡のネタバレレビュー・内容・結末

『愛怨峡』に投稿されたネタバレ・内容・結末

二度も裏切るようなクソ坊ちゃんに、毅然とした態度でおさらばするおふみ男前すぎる。

子を想う母より強いものはなし

2024-14
90年近く前だけど今と変わらないコント漫才をやってて面白かった。フィルムの状態がかなり悪いのだけれども、おかげで特に夜のシーンは幻想的な雰囲気なっており逆に良い

トルストイの『復活』を下敷きに描かれた作品。
主人公のふみが、一人の男に翻弄されながらも逞しく生きていく姿が描かれた物語。
溝口といえばの長回しのショットで捉えられた人物と視線の動き、人間関係の描写…

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1936年公開の、溝口監督の幻の作品。
女中に手を付け孕ませた、地方の旅館の若主人の優柔不断なボンボンぶりは定番の設定。
しかし、駆け落ちして上京したものの、結局は捨てられた“ふみ”の変貌ぶりが物凄…

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『愛怨峡』鑑賞。戦前の溝口作品。トルストイの『復活』がベースになっているとのこと。
女性が報われない話が多いが本作は最終的に気持ちの良い終わり方。旅館の若主人謙吉の子を孕ってしまった女中のおふみ、バ…

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60点

信州の旅館。
跡取り息子の謙吉(けんきち)は女中のおふみと一緒に東京へ出る計画を立てていた。
が、「その事」は黙って置き「単身で東京へ出て働きたい」と両親に相談したが「親不孝者!」とカンカ…

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