独立少年合唱団に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『独立少年合唱団』に投稿された感想・評価

1970年代の全寮制中学での合唱部のお話

「でも康夫さんはそろそろ声変わりかもしれないですね、男子は変わる前が一番きれいなんでしょ」
伊藤淳史が吃音症の少年を演じた合唱団映画。マイナーだけど見応えあって面白い。
koya
4.0

★ホームページアーカイブ★

この映画の全体を通して貫かれている芯のようなものは、1970年代の日本。

まだ、学生運動の名残りが残っていて、隣の中国では文化大革命が起きていて、不安で騒然としている…

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3.5

吃音を乗り越えた道夫と、声変わりを受け入れられない康夫。活動から足を洗った先生と、革命に固執するかつての仲間。これら二つの関係には共通点が感じられるし、山奥の男子校に70年代日本の空気感を不自然なほ…

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Omizu
3.8

【2000年キネマ旬報日本映画ベストテン 第8位】
『いつか読書する日』緒方明監督作品。ベルリン映画祭コンペに出品され、アルフレッド・バウアー賞を受賞した。

面白かった。吃音の少年と美声の少年の友…

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saskia
3.1
記録
─────────
2024/𝒩𝑜250◡̈✧🌛☽・:*
おうち映画𝒩𝑜250-☪︎
qqfowl
4.0

吃音男子とボーイソプラノ男子が、山奥の全寮制中学で出会って…!

傑作という謳い文句に釣られて見たら意外にも少女漫画みたいな設定で好きなやつだった。思い返せば、冒頭、無口な少年が、死の床にある父親の…

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3.8

どうせつまらないだろうと見始めて、教員を見る時の生徒の視点を忠実に写し出していることに気づき、そこからは集中して見た。
腹腹時計みたいなものやら、桐島なんとかを連想させるようなものとか、革命とは起こ…

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Teto
3.5
2024-13

思春期の一瞬一瞬は素敵だけど、やや差別的な表現や衝撃的なシーンもあって、そんなところに時代を感じてしまった。

「自分の手であの戦争を裁かなかったんだ。
そんな国で何にも起こるわけないんだよ
何にも起こらないで
ゆっくり発狂していくんだ」

**

VHSしかなくてずっっと観れずにいた『独立少年合唱団』。
『…

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