このレビューはネタバレを含みます
『ある結婚の風景』の続編と言える作品で、その設定を引き継いで『秋のソナタ』のような親子の確執が描かれる。前作でどうしようもない夫だったヨハンの遺伝子を継いだモンスター息子の暴走に唖然。ベルイマンの遺…
>>続きを読む彼の作品である「ある結婚の風景」から老いたキャストが登場。 あれから再婚して離婚して。。。色々あったのよねー、と遠い目をして語るマリアンを自然に受け入れることが出来る私たち。
結局のところ、どう…
わたしの映画覚醒体験は、ベルイマンの「サラバンド」のブルックナー交響曲を映画館の音響で聴いたこと。
映画とか全然わかんないまま観たけど、なんかすごくて、なんで感動してるかわかんないままものすごく感動…
購入DVDで鑑賞。
イングマール・ベルイマン監督は、この作品について「『ある結婚の風景』の続編ではない」と言うが、元夫のユーハン(エルランド・ヨセフソン)を元妻のマリアン(リヴ・ウルマン)が訪ねて…
元夫婦、父息子、父娘、血の繋がりない息子や孫娘…様々な取り合わせの二人の対話のみから炙り出される家族の愛憎劇。夫や父親としての男の醜悪さと哀愁を見せつけるI.ベルイマン…これはもうリヴ・ウルマンへ…
>>続きを読む2007年02月20日 22:11 レビュー
久しぶりに大人っぽい映画を見た。
こういう家族の確執を描いた話、結構好きなのだ。
疲れていたのでまた元気な時に見たいな。
最後まで淡々とフェイド…
ゴダールが絶賛し、ウディ・アレンが、
ロバート・アルトマンが、ラース・フォン・トリアーが、
ジム・ジャームッシュがもっとも影響を受けたという
北欧が生んだ世界的巨匠イングマール・ベルイマン
…
気合の入ったファーストカット、かっこいい~~!ベルイマンの遺作となった本作。相変わらず家庭不和を描きつつ、それぞれの立場から見えてくるものがある。孫のカーリンが不安げで美しくてよかった。どうしようも…
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