ヨーロッパ一九五一年の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ヨーロッパ一九五一年』に投稿された感想・評価

atsushi

atsushiの感想・評価

3.7

照明に照らされたイングリッド・バーグマンの顔が眩しい。これがロッセリーニとの破局寸前だというのが嘘かと思われるくらいには眩しい。カメラの前に居るのは妻ではなく女優であり、カメラの後ろに居るのは夫では…

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Jumblesoul

Jumblesoulの感想・評価

3.0

上流階級の奥様が一人息子の死にショックを受け、性格が一変し最後には聖女と呼ばれる話。
どんどん宗教色が濃くなっていくので、ついて行けなくなる。
綺麗だったバーグマンも「カサブランカ」から約10年後の…

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tomoko

tomokoの感想・評価

4.0
行き過ぎた理想を掲げ過ぎた。
ジュリエッタ・マシーナとバーグマン比べるとバーグマンがどれだけ背が高いかわかる

上流階級の貴婦人イレーネが愛する息子の死をうけ貧困層に肩入れするも周囲からは理解されず奇異の目で見られていく映画
非常に裕福なカトリックを皮肉ったような内容になっていてロッセリーニがキリストというも…

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SNOW

SNOWの感想・評価

3.0

息子が自死したショックで自らを省みて貧しい人々への施しを始めるイングリッド・バーグマンの話で、最終的にはフーコーの「狂気の歴史」的論旨に収斂していく。政治的・宗教的な見方はいくらでもできるのだろうけ…

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y

yの感想・評価

3.5

上流階級の平和主義者の女性が、息子の死をきっかけに家庭を捨ててスラム民と過ごしたり工場で労働してみたりすると、アカか精神異常と疑われ、精神病棟に閉じ込められてしまう。


主人公は好き勝手できるわけ…

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よーぴ

よーぴの感想・評価

4.4
みんな難解難解言ってるけど、特に難解には感じなかった。というかかなり王道な作りをしてると思うが
matool

matoolの感想・評価

3.3
普通に最後まで観ました。宗教メタファーならよくわからないけどビリディアナ的な印象でした。後作ですが。
YAS

YASの感想・評価

-
ミシェル
階段
大腿骨
感染症
魚の蒸し料理
スト
ジョルジュ
アメリカ
隣人愛
裸みたいな
ジョルジュ
工場
子沢山
労働
不倫
奥様
聖女

牧師
病院
判事
強盗殺人
娼婦
WAKAMIYA

WAKAMIYAの感想・評価

3.9

ドゥルーズから来ました!

工場での体験から新しい主体性を得たのは良いとして、その結果が狂人として檻の中にってのはひどいぜ

世俗の聖職者って感じだったな
博愛主義者というか

社会生活に適応できな…

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