@イメフォ
前半と後半に分かれているが、何よりも後半の異様さが興味深い。
後半、ちょいちょい寝た。
後半、人間が森の中のどこにいるか、ウォーリーを探せ状態で疲れる。
後半のチェイスし合う2人とは別の…
@シアター・イメージフォーラム
前半の風通しのよい青年同士の恋模様から一転、逃げ場のない緊張と閉塞感が漂う後半。相反するシチュエーションを、一つの作品に仕立て上げるアピチャッポンの手腕たるや。
彼…
どこまででも見ていられる仲睦まじい二人が、兵士と虎に変容した瞬間、なんと、この映画までもが変容する、という、とんでもない映画だ。
清涼剤の如き前半、情念と欲望の後半。 まるで二つの違う映画を観せら…
他愛ないシーンの音や仕草の質感がまるで自分の経験のように愛おしい前半。物語は、舗装された道を進むようにはっきりとではなく、ジャングルの獣道をかきわけて目の前の葉の形や色、虫をかまいながら歩むように進…
>>続きを読む前半のほのぼのとしたゲイの話から、後半の森に潜むなにものかを探す展開。
その飛躍は観客に対する理解や腑に落とすという、最低限の配慮、といったことを拒否し新たな別の層(テーマ?)を創出している気がした…
中島敦の山月記を元にした作品。前半と後半で雰囲気がガラリと変わる。
アピチャッポン作品特有の映画を観ている観客と目線を合わせてくる登場人物達や手を使った性表現もちゃんと出てきます。
森に入ってからの…