そして人生はつづくの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『そして人生はつづく』に投稿された感想・評価

3.0

〖1990年代映画:ロードムービー:ジグザグ道三部作:イラン映画〗
1992年製作で、ジグザグ道三部作の第2作で、1990年のイラン大地震後、前作「友だちのうちはどこ?」の出演者たちの安否を確認しよ…

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『友だちのうちはどこ?』を解体することで被災のリアルを映し出している。

「友だち」に老人として出演したキャストに対して「映画ではもっと老いていた」と指摘するが「あれは映画だから」と切って捨てられる…

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4.0

 自分の作った映画に出ていた人達の安否を確認しに行く話。台詞がメタ的にも見えて面白い。
 引きのショットが多く、すごく映画らしいスケール感。
 悲惨な状況なんだけどずっと優しい色合いで絶望よりも希望…

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友達のうちはどこ?の舞台が被災し、安否が気になった監督自身をロードムービーに落とし込んだ作品。
監督が出会った人たちに地震のことをズバッと聞いてしまうのが配慮に欠けてるようにも思てしまうものの、舞台…

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4.1
アッバス・キアロスタミ3本目

どこまでノンフィクションなのか分からないままブレ続けて、ラストのロングショット
監督の息子と被災した子供たちの描き方が秀逸
3.7

「あれは映画の中の家だよ わしの家じゃない 本当のことを言うとな ここもわしの家じゃないんだよ この映画の中の家なんだ 映画の人たちがわしの家だと決めたんだよ 本当のわしの家は地震で壊れてしまったん…

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38
3.2
たとえ坂が急で悪路でもアクセルをぐーんと踏めばなんとか登っていけるってことなのかな。「年寄りをもっと年寄りにみせるのが芸術なのか」という問いが印象的。

キアロスタミ監督の「ジグザグ道三部作」の第二部作目。イランに大地震が直撃した後、前作「友だちのうちはどこ」のロケ地へと赴く、半ドキュメンタリー?な本作

やっぱり映画って好きだなーって思わせてくれた…

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4.0

とんでもないメタ構造の映画でびっくりした。友だちのうちはどこ?、オリーブの林をぬけてと合わせて3部作という形になっているが、こういう形の構造で見せる方法もあるんだな、という驚きがあった。子供の描き方…

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