原作は西村寿行。かなり乱暴なストーリーを丸山昇一脚色、長谷部安春が監督、萩田光雄のミスマッチな音楽が印象的な作品。戦時中、金塊を積んだまま墜落した機の行方、罠に嵌められた刑事。長谷部としては、成功作…
>>続きを読む良いキャスティングなのになんともモッサリとしたお話だったなー。
実年齢9歳違いの渡瀬恒彦と川津祐介が同期でタメ口を聞く関係性。
郷鍈治は久々&最後の映画出演になったとの事だがいつも通りの安定した…
特に面白くはないんだけど、角川映画×渡瀬恒彦×ハードボイルドというだけで一定のアドレナリンが出てじわりと興奮してしまう。面白くはない(もう一度言う)。成瀬正孝、鹿賀丈史、大木実、郷鍈治、室田日出男の…
>>続きを読む期間限定カドカワシネマコレクションでの鑑賞。
興業成績は散々だったとかで、当時、確かに他のカドカワ作品と比べて、「観たい」気持ちにならなくて、結果、YouTubeでなら、と観てみた次第。
何でしょう…
☆俺基準スコア:1.5
☆Filmarks基準スコア:2.6
アメリカ人貿易商ハンスが都内ホテルで射殺された。凶器から容疑者とされたのは警視庁刑事・仁科草介。無実の仁科は逃亡し、山沢という男に…
意外に良かったと思っている俺ガイル…(・・;)
失われた金塊の行方と自らの出自を知る事になる漢の物語!
割と散々な興行成績だったそうですが、その前知識のせいか最後まで楽しく見れました。
そう…
警視庁の刑事・仁科(渡瀬恒彦)が何者からに拉致され、目が覚めたら彼の目の前に外国人男性の遺体があった。
そばに転がっていた拳銃は仁科のもので殺人犯に仕立てあげられていたのだ。
仁科のもとに山沢(郷鍈…
昭和の角川全盛期の頃の邦画はなんだかよくわからない熱意でいっぱい。
いわゆるヒトモノカネを全力で投入してごり押すスタイル。戦後の邦画の最後の輝き。
このあたりを境にハリウッドとの差があからさまになっ…