ゲイの黒人の優しい青年がダンスするシーン。よかった。
青年が仕事終えてお金をと言うと依頼主が「明日お金を払うわ」と言う。「もう一度建てたものを元に戻すよ」と言い返すシーン。
フランスではパリでは強く…
これがポストヌーヴェルヴァーグか.
つまり,長回しと静的コミュニケーション,現実の街に蔓延る貧困,どうしようもなさ,悲痛である.ともすれば物語の放棄(超越ではない)になってしまう作家もいる中,まだ筋…
異邦人と犯罪者。驚くほど無口だけど神ルックスな主人公2人がカフェで隣り合う場面がすごく良い。お互いを認識してるけど、無視するでも話しかけるでもない都市の距離感。逮捕直前の横移動など夜の街角スナップも…
>>続きを読むカテリーナゴルベワのクールな顔立ちとマニッシュな雰囲気に惚れ惚れしつつ、並行する老女連続殺人にて背後から静かに絞首する犯行の恐ろしさに背筋が凍る。カミーユの艶かしいショーによる音楽の使い方や並走する…
>>続きを読む夜に飲まれる異端者達の姿は我々の心に宿したアイデンティティの具現化
街のネオンは眠らない孤独な人たちは群れからはぐれても歩き続ける
吸い寄せられるように何故人々はパリに集うのか
言葉が意味をなくして…
何回も見逃して、やっと観た。
パリモンマルトル、通貨はフラン、携帯電話なし、怪しいクラブ、網タイツ、ソ連製の車、合気道もできるマダム、アフリカ系移民の家族。
90年代初期の雰囲気すべてが詰まった映画…
2013/9/10鑑賞(鑑賞メーターより転載)
同じ建物で暮らす人々の生き様が同時進行。しかし、てっきりそれらが一点で交差するかと思いきやそうではなく(むしろ関わってないと言ってよいくらい)、悲しい…