空気の塊を無理矢理飲み込まされたみたいに始終苦しかった。また作中子供たちが決して涙を見せないので、観ている私も溢れそうになる涙をじっと堪えた映画だった。
鑑賞後大学のレポートを書くために作品背景など…
Gokuriとかめっちゃ懐かしくて涙出そうになった。まだ幼い、声変わりすらしていない柳楽優弥が1年という長い期間をこの映画と共に過ごしていたのかと考えると心が苦しくなった。最後に髪の毛を切ってもらっ…
>>続きを読む轟音で飛行機が飛び交う中で、逆光の中嗚咽する長男が印象的
母のタイミングの悪い送金も、柳楽優弥の声変わりのタイミングでさえも、私は是枝監督が描く「タイミングの影響」という感覚が凄く好き(見計らってか…
以前見た「怪物」が良かったのでずっと気になっていた今作を鑑賞。
邦画の名作としてよく名前が上がる作品なだけあって質感と一つ一つのカットに全部意味があって非常に楽しめた。
タイトルの「誰も知らない…
ガキンチョ達の日常をずーっと見ていられるって何事?ドキュメンタリーの様な不思議な時間だった。感情の波がぐわんぐわん
同じ場所の行き来、自分の家の近所の様に感じるくらい見慣れてくる。
食べられる植物を…
エッセンシャルワーカーとして働いていると、こういう生活や思いをしている子たちが普通の人には見えない世界で生きていることを思い知らされる。兄と姉の棒読みのような淡々とした話し方が逆に男女の兄弟らしかっ…
>>続きを読む(c)「誰も知らない」製作委員会