阪東妻三郎の雄呂血と比べると殺陣も脚本も見劣りする。
ラストの殺陣は見事だが、雷蔵のはリアルになりきれない優雅さが残っているのが逆に足を引っ張っていないか?
市川雷蔵の殺陣の集大成と言われる本作だ…
クライマックスの殺陣、その最終盤で市川雷蔵は地に倒れたまま刀を振い武士たちを斬って斬って斬りまくる。それは武家社会の欺瞞に晒され、己が陥没した虚無に誘っているのよう。八千草薫へのズームイン、それを模…
>>続きを読む何度も何度もみていますけど、もうそろそろ角川シネマを、解約するので再観賞。
これは亡くなる一年前の作品だったかな。息も絶え絶えの雷蔵さん演技だけではなく本当に体力的に大変だったのでしょうね。どうして…
お人好しの雷蔵、加藤嘉から家老の息子の代役を頼まれる。この息子、背後から人を斬った下手人だった。雷蔵は弁明すらできず、逃げる羽目に。やくざの用心棒として身を隠すが、そこでも裏切られ、遂に百人くらいの…
>>続きを読む市川雷蔵主演 田中徳三監督作品
とにかく裏切られ、闇堕ちする雷蔵さん🫢心なしかいつもより疲れた感じに見える!特に終盤は顔の雰囲気が全然違いますね😳
アナキンもこんなふうに闇堕ちしたら良かったのでは…
雷蔵の殺陣をみる映画。それに尽きる。
ストーリーは阪妻の「雄呂血」とは少し違っている。理不尽さが始まりなのは同じではあるが。
昔の映画は面子を保つとか、訳の分からないしきたりとかがストーリーに盛り…