"無駄がこの世の潤滑油"
【STORY】
テレビを買ってくれず駄々をこねたら黙れと叱られた幼い兄弟、「黙れってんならずっと黙ってやらぁ!」と意地を張るの巻。
【感想】
《小津安二郎3貫Vol…
脚本!シーンの連続性が損なわれないながらも、キャラクター一人一人の描かれ方が厚い。プロットとしてはどこの日常にもありふれたものでありながらも、ドラマ、コメディとして見事に飛躍していた。演者一人一人の…
>>続きを読む圧倒的な日常に「前衛」が宿る、稀有な作品。僕も見ていた高度成長期、あの東京の空。下町文化から近代的ライフスタイルへ〜舞台は世田谷区・田園調布周辺らしい。
「突然フラフープ」が好きなシーン。子供って…
知り合いから借りた小津コレクションを見ていくシリーズ。
コミカルで何度も笑ってしまう。俳優は小津映画御用達の人物ばかりであり、ひとりひとりの個性が反映されていて良い。
子供に振り回される大人たち…
新興住宅地に住む子供たちが、親にテレビを買ってもらえないことへの抗議として行う「沈黙ストライキ」の模様とその顛末を描く。
テレビをしつこくおねだりし、親に一喝されてから沈黙ストライキへと発展する一…
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