このレビューはネタバレを含みます
時には日本人の、特に隣人との距離が近い地域における表面的な人間関係を批判しながら、また時には便利になりすぎた世の中を風刺しながら、結果どれを否定するでもなく
物語の中にはあくまで生活しか描かないスタ…
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小津安二郎、変態すぎる。こだわりが半端ない。完璧主義者すぎる。カメラワークは一切付けないし、アイレベルは膝、俳優に感情を込めさせない演技をさせる、日本家屋独特のレイアウトと俳優を巧みに使った構図ばか…
>>続きを読む「おはよう」、「こんばんは」、「今日はいい天気ですね」は子供にとっては無駄なことか〜。
確かに子供のときは友達とか家族がいるのが当たり前すぎて挨拶とかしなかったな。
けど成長していくにつれてその無…
小津映画に出てくる子供が本当に好き。
不貞腐れ方も、正直さも、素直さも過不足がなく、ありのままに見えて愛おしくてしょうがない。
「世の中は無駄で成り立っている」というテーマ。そこまでは凡人でも発想…
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