ほのぼの系ホームドラマ。
ご近所や家族の間で交わされる言葉が小気味よく、見ているだけで何だかにこやかになれる作品。
他の小津安二郎作品とは違うかたちで心に染み入って来る。
佐田啓二に中井貴一の面影を…
このレビューはネタバレを含みます
良くも悪くも古き良き(悪しき?)日本。
ご近所ゴシップが奥様方の娯楽の中心になっていたり、女性や子供への当たりがキツかったり、古き良きなんて全然言えないんだけどそれこそこの時代の味なんだろうな。まあ…
始まりはいつもの小津安二郎感満載の始まり方。
風景の描写、しっかりある。今回は近隣の住宅や子ども関係っぽい。
人が入れ替わりスペースを埋める。
ワンシーンでも、その描写でも関係性とスペースや位置で…
家と家との間から眺める景色
善一くんのお母さんは役柄とはいえ親子そっくりだった後から登場したお父さんまで
屁理屈の上乗せの親子のやり取りが面白い
毎朝毎夕ご近所の皆様に挨拶
家の扉を開ければ誰か…
戦後、でも東京オリンピックより前。
テレビで大相撲を見ることすら禁じられるなんて、令和のどぱがきには耐えられないだろう。
もう少し時が経つと子ども部屋にウルトラマンや王長嶋グッズが置かれ、さらにもう…
小津映画の特徴である「おはよう」「いい天気ですね」の自己言及。規則正しく並んだ新興住宅地がこれまた小津らしいデザイン的な画面を成立させている。職場の人がこの種の家を底辺の一軒家と言っていたが、当時は…
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