午前十時の19作目は「悪魔のような女」。
フランスのヒッチコックの異名をとるアンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督のサスペンスです。
原題は「les diaboliques」ですから、邦題は誤訳に近い…
『恐怖の報酬』(1953年)の次にアンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督が作った映画。
男の映画『恐怖の報酬』と違って、女2人の世界なので違うとはいえ、結構、ハラハラ、緊張感あるので観てて疲れますね。
…
悪魔に心臓を掴まれたような緊張感。
これぞサスペンス、サスペンド 吊られて何もできない。
BGM無しで盛り上げるカメラワーク演出を堪能できるのはスクリーン大画面の没入感だからだろうか。
「パー…
2023年の再見6本目。 初見から12年。
初見時の後にもう一回見ていたような気がしていたけど
見ていなかったらしく今回はオンエアを録画したのを見ました。
一番大きなトリックは覚えていたけど
…
【妻と夫と愛人】
(1955年・仏・114分・モノクロ)
監督:アンリ・ジョルジュ・クルーゾー
原題:Les Diaboliques
原作:ポワロー=ナルスジャック『悪魔のような女』
久しぶりに…
谷崎潤一郎の「過酸化マンガン水の夢」を読んでいたら本作の内容が詳しく記載されており(公開当時はネタバレ御免に関わらずかなり詳しく。谷崎が公開後どの程度間隔を置いて発表したのかも気になるところ)あぁこ…
>>続きを読む