初ホドロフスキー監督作。
今更なんですが、真っ新な気持ちで鑑賞しました。
一種、自分の理解力や価値観、映画深度を試してみるという意味で私は楽しめました。
正直、商業ベースにのった作品やハリウッドと比…
批評言語を退けるタイプの、得体の知れないパワーを持つ作品に稀に出逢うけど、正にそれ。ゾウさんの為の葬列から棺桶をゴミ処理場にダイブさせるあの一連のショット、狂艶の一言で震えた。
提示されたイメージ…
私の大好きな、珍味系の作品!🤭🤭
◆ 事のあらまし ◆
父のサーカス団で、フェニックスは事件に遭遇する。
好きなアルマとも別れ、精神を病んで、施設で育つ。
成長後に母と再会、彼女の手となる…
商業映画を意識して制作されたらしいが、それが「想像力を物語的に無難なところに着地させる」という意味なら、むしろ美点を削いでいるだけでは、という気がしてならなかった。
残虐シーンがジャッロっぽいなと…