ヒューマンネイチュアの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

「ヒューマンネイチュア」に投稿された感想・評価

janrobot21

janrobot21の感想・評価

3.6
チャーリー・カウフマンの変な脚本、猿として育てられた男と毛深く生まれてきた女のおかしな人生の物語。

チャーリー・カウフマンは誰も観たことないような脚本を書いてくれます。だけど寡作。

今回は、そんなカウフマンが人間の可笑しさを描きます。監督はミシェル・ゴンドリー。

野生で育った男を人間にしようとするマナーに対し強迫観念のある博士。毛むくじゃらな自分のことを受け入れてくれる男を探す女。そんな彼らが人間の可笑しさを教えてくれるコメディです。
人間とは本能を抑えてこそ人間であるなんて言ってますが、この人たちの頭の中はセックスでいっぱい。だから嘘をついたり、裏切ったり、そんな姿を見せてくれます。

人間なんて、所詮はそんなものと教えてくれる作品です。
ティム・ロビンズってあんなに背でかいのに、アソコ小さいのか。

と、そんなことはどうでもいいですがこの映画は最高です。

人間が人間たる所以を、一切の説教くささなくしれっとこちらに問いかけてくる。ポップさが素晴らしい。毛むくじゃらの女性とか、猿に育てられた男性とか、重いテーマをそのまま描こうと思えば、かなりショッキングなシリアス映画になりかねないのにそうじゃない。

常に明るく、不快感の少ない空気を維持し続けるバランス感覚に脱帽。見終わってしっかりと重いテーマを考えさせられるが、鑑賞中は映像そのものを心から楽しめる。

その映画のポップさの要素の一つに、キャラクターの可愛らしさがあると思う。毛むくじゃらの女性も、猿に育てられた男性も、不倫する博士も、擁護できないようなことをしたりしても、なんか憎めない愛嬌がある。それが全てのキャラクターから滲み出ているから、楽しめる。

「人間」というものを自分の中で再定義するいい機会をもらえた。とても哲学的な作品だが、気持ちのいい話運びと、愛くるしいキャラクターのおかげでシンプルに楽しい映画にもなっている。
ざべす

ざべすの感想・評価

5.0
大好きなチャーリー・カウフマン脚本作。

これはカウフマンだけでなく、監督も意地が悪いタイプ!
「エターナル・サンシャイン」のヒット以来、若い人にも映画監督としてよく知られるようになったミシェル・ゴンドリーだが、少なくともこの作品の公開当時はまだまだ洋楽ファンのみに知られる映像作家という認識だったし、私もそう思っていた。(ちなみに彼が手掛けた洋楽プロモーションビデオ集が「DIRECTORS LABEL ミシェル・ゴンドリー BEST SELECTION」というタイトルでDVDになっている。音も映像も最高にクールな短編フィルム集として映画好きの皆様に激お勧めである)

で、私としては映画のような洋楽PVを撮るゴンドリー監督ならではの、PVのようにテンポの良い展開を期待していたが、残念ながら冗長だった。人の違和感を逆手にとって惹きつけるゴンドリー氏の作風は、やはり短編でこそ活きるのか・・とちょっと残念に思った覚えが。
でも、食卓でマナーを学ぶネズミたちの様子は異様にリアルに出来ている一方、類人猿になりきる人間の方はどこか作り物っぽくてその滑稽さが際だっているあたりに、彼ならではの職人芸を感じた。
人間はなんとバカで情けない生き物かと、笑いながら冷や汗をかく、そんな映画。
Jo

Joの感想・評価

3.5
早送りで観ました。

文化の中で生まれ文化の中で生活することは果たして幸せなのか?

人間は文化に飼いならされているのかもしれない。
倫理

人の欲、文化、文明、そしてそれらの利器

幸せなのか、それとも...

一旦踏み入ってしまったら、二度と戻れない
それらしい立派な意味をつけて観れないこともないが、爆笑で吹き飛びがち
Soshi

Soshiの感想・評価

5.0
ピタゴラスイッチと手品の違いがわかるサルは自然と檻の中の違いがわからない
しおぽ

しおぽの感想・評価

2.7
TSUTAYAでレンタル

近くのTSUTAYAになくてわざわざある店舗探して借りためっちゃ期待してたけど
そこそこだった
すっぽんぽんで森の中駆け回るの痛そうだけど楽しそう。

妄想をそのまんま映像作品に持ってくるミシェルゴンドリー面白い。
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