女体に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『女体』に投稿された感想・評価

〈日本の映画音楽家Ⅰ 武満徹〉
19:10開映(21:05開映『京』『熱海ブルース』同時視聴)

団玲子の顔、子どもいて幸せな暮らししてる女の顔か?って疑いたくなるくらいの目の下のクマ。メイクだよね?実生活の眠剤のせいじゃないよね?とハラハラさせる。そういえば「喪服の訪問者」での団ちゃんの変わり…

>>続きを読む
csm

csmの感想・評価

5.0

洞窟みたいな住処で笑いながらお股洗う団令子素晴らしい。屠殺シーンのドキュメント感凄い、牛から流れる白い液体が南原宏治の最期の吐瀉物に重なる。牛も人もナイフで掻っ捌かれどっちも40円。チームの掟破った…

>>続きを読む
一

一の感想・評価

-

同時期に同じ原作で日活が『肉体の門』を鈴木清順監督で作っている。そんなことあるんだ。まずファーストショット、団令子のクロースアップ。目元のシワ、こけた頬、そのくたびれた表情、普段と違いすぎてしばらく…

>>続きを読む

原作が同じ鈴木清順『肉体の門』と同じ年に公開。

現在パートも回想シーンも汗と暑さ。そして雨。牛の屠殺シーンは、引っ張る仕草がマヤの吊し上げ、首から垂れ流れる液体が終盤の白い嘔吐と赤い流血に繋がるよ…

>>続きを読む
ぴよ

ぴよの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

(35mm)
長回しとカットバックが生きる演出映画。

過去と現在が編集によって相対化される。

連合赤軍の総括みたいなシーンが出てくるが、普遍性を帯びていて日本社会の因習に思えてしまう。

そして…

>>続きを読む

埴輪の時代から戦後、高度成長期までレイヤーで重なる人と街。形を変えながら女が物として扱われてきた歴史を主人公が自由意志で破壊する。牛を殺す場面(本物)は戦場の連帯を追体験させる擬似殺人であり、半泣き…

>>続きを読む
うどん

うどんの感想・評価

4.4

4/9@シネマヴェーラ渋谷

牛を仕留めるシーンのこだわり具合が物凄かったけど、あれは本当に...?
演者たちがイケイケなムードを出しつつも動揺している感じが生々しい。
肉にがっつくシーンまで含め名…

>>続きを読む

原爆、マッカーサー、群衆のモンタージュ。パンパンとして混乱期を生き延びた女性たちが、高度成長期の日本で「肉体的に」取り残されている。
生きるのが面倒になったから死ぬ。降りしきる雨も、人物が死ねば止む…

>>続きを読む
デニロ

デニロの感想・評価

4.0

東宝マークが出たので、え?と思う。題名と前売りチケットの写真から大映作品だと思っていた。でも、恩地日出夫監督作品を観に出掛けたのだから当たり前か。内容なんて全く知らなかった。1964年製作。

原作…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事