鏡の女たちの作品情報・感想・評価

『鏡の女たち』に投稿された感想・評価

画面、女優さんたちの佇まい、…等など美しいところはあるものの…。

何故、さっさとDNA鑑定すれば済むものをここまで引っ張るのか、私には理解できなかった。

○′03 4/5~公開
配給: グルーヴコーポレーション
ワイド(ビスタ)
DOLBY
フィルム上映


●′14 10/18
『福井夢アート 吉田喜重監督映画上映会』
′14 10/18 12:2…

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さっ

さっの感想・評価

4.5
原爆のメモリアルにもかかわらず夏ではなく秋冬の映画なのはおそらく女性の肌を極力見せないようにするためかと思われる。季節外れの灯籠流し。性的なイメージの徹底した排除。
わたしはこういう ときめきや緊張やザワザワや懐かしさや満足感を得たくて映画を観るのだ

行方知れずになっている娘を長年探していた岡田茉莉子が役所の戸籍係(室田日出男)の助力で母子手帳を持ったそれらしい記憶喪失者の田中好子を見つける。自分を放置して行方不明になった親を許せない孫娘だという…

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Baad

Baadの感想・評価

4.0

広島がモチーフとなった映画。

見た直後は登場人物の持つ、本人に責任のないわけのわからない罪の意識が気になって仕方なかったが、その罪の意識の重さは監督の消化しきれぬ戦争への思いと重なっているのではな…

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tora

toraの感想・評価

3.8
過去記録。ヒロシマを描いた作品。秋津温泉からの吉田喜重と岡田茉莉子つながりで公開当時に映画館で観た作品。
スゴイ、と思った記憶はあったけど、詳細を残念ながら覚えていない。もう一度いま観たい。
muscle

muscleの感想・評価

-

『幻の光』、『落下する夕方』、そして本作の3作品は中堀正夫撮影の中でもズバ抜けて素晴らしい。大江健三郎と舞城の「キミトピア」足して2で割ったような話ももちろん悪くなかったけれど、それがノイズになりそ…

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h

hの感想・評価

4.0
これ、見逃すのはもったいない。
鏡の中の三人の女、ヒロシマ・モン・アムール
吉田喜重の最近作、2002年にしてこれほどの画が撮れたんだ、2020年にだって、日本映画界は、撮り得るのではないか?という勇気付けだけでもありがたい
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