銃乱射事件の話。
決して大袈裟でもなく、劇的でもなく、いつも通りの普通の日に起きる事件。
この作品、起承転結がない。主人公もいない。加害者も被害者もハッキリしない。確かに日頃の生活に起承転結なんて…
TPS視点の長回しがこうも狭窄で不安を煽るとは。多くがアドリブなのも興味深い、別にリアルではなくむしろ淡白だけど、ここに本物の演技力が入り込むと、恐ろしくてどうしようもなく悲しくなって最後まで見れな…
>>続きを読む静かな恐怖とリアリィティーがあるドキュメンタリータッチの映画。
1999年コロラド州コロンバイン高校の銃乱射事件を描いている。イジメられているアレックスと友達エリックは銃火器を装備して高校へ向かう…
アメリカで銃乱射事件が大きく取り上げられるようになったきっかけである、コロンバイン高校銃乱射事件を元にした話
それぞれの生徒が、本当に何も無い日の午前を過ごす描写は、退屈なまであったけど、彼らが本…
ポスターからは想像できない展開
登場人物が多く、時系列が交錯するため、多少混乱するものの、高校で実際に起こった悲劇として、加害者含め1人1人の生徒にスポットライトが当たっている。
ロングテイクの…
非常にフラットな視点から描かれる銃乱射事件の一日。
フラットというのは犯人となった少年がいじめなどの抑圧にあっていた描写もありつつ、事件において明らかに殺人自体を楽しんでいるようにしか思えない描写も…