籠の中の鳥は羽ばたく。
最後は嘘でしょ…な展開で畳みかけてエンディング。
長く使えた使用人の女性が全てを悟って支度するもエンマは何も持たず。
泣き崩れる使用人、同じく愛に生きる決心をしようとしてい…
イタリア映画を一括りで語るのはナンセンスだけど、それでも思うのは、どの作品も、美しく、芸術的であること。
濡れ場の合間に挟まれる草花の露っぽさ。視覚や情報を敢えて限定し、からだのパーツをアップにす…
ガダニーノの映画って、まるでそこに一緒にいてたかのように感じてしまうほどの観客と被写体の関係がとても親密になる瞬間があって、そこがとても魅力なんだと思う。
ヒツジのぬいぐるみをそっと手放させたあと髪…
ミラノの大富豪レッキ家にロシアから嫁いだエンマ(ティルダ・スウィントン)。家長である義父(名優ガブリエル・フェルゼッティ)が引退を宣言、後継者にエンマの夫タンクレディと息子エドが指名される。そのパー…
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