再鑑賞した映画。お尋ね者になったボギーの顔を極力映さずに彼の目線で展開する前半と、整形して顔を晒す後半に分かれた見せ方がユニーク。
行く末はアバウトで、あくまでアイリーンとの情事にフォーカスしてい…
ローレンバコールを愛でる映画です。なるほどこれが当時のハリウッドの大スターかと、惚れ惚れしました。
さて本筋ですが、主人公は冤罪を逃れて逃亡します。なかなかリアルでハラハラしました。
ただし話し…
古い映画なので当たり前なのだが、演出に古さを感じてしまう。
冒頭の一人称目線も取り立てて効果を生んでいるとは言い難く、見づらいだけのようだ。
ただ唯一の見どころは、ボギーとローレンの絡みで、観てい…
往年のハリウッド女優祭り
ローレン・バコール7本目
スタートしてから1時間経つまでボギーさんは顔を見せません。声はします。常にそこらへんにいます。でも顔は見せられません。
その代わり、顔を見せられ…
ボガート/バコール夫婦のノワールにハズレ無し、か。
初めて観たのだけど、時代を思えばかなり実験的じゃないのかな。序盤は一人称視点で進み、そのあとも主演のボガートは大半の時間を顔面包帯巻きで演じている…
ノワール映画だと思って観たら、美しいローレン・バコールとハンフリー・ボガートの恋愛ドラマになっていた。確かにサスペンス映画らしい展開ではあったものの、後半失速して、観終わった後には消化不良の感じが残…
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