ブレッソンの手法である徹底的に演技を排除したシネマトグラフが際立って発揮された一本
男が収容所から脱走するための準備とするまでに起こるさまざまな出来事を淡々と映す。しかし一方で階段の手すりを叩くカ…
これまで見たロベール・ブレッソン作品の中では一番見やすかった。
劇伴を排した禁欲的なタッチは相変わらずだが、最初から脱獄に向けた物語というのが分かるのが大きい。
普通の映画なら見せ場の一つである逃…
脱獄した死刑囚の手記を淡々と映していくブレッソンの執拗さ。
気になっていたブレッソンのこちらを見てみた。
まず本作は脱獄した死刑囚の手記を映像化したものになっており、ドラマティックな緊迫感がほぼ廃さ…
何をやっても死刑に繋がるっていうずっと緊張状態
この一本槍で最後までひっぱるから飽きちゃうのはあるが、それでもアケルマンのやつみたいな禍々しい窮屈さを見れる
ドパの私は緩急求めちゃう
死ぬか生きるか…
この映画は映画の体験ではなく、映画を超越した体験ができる。ブレッソンの作家性はこの映画の主人公が収監されてる独房のように極限まで映画の材料を削り、その技術をいかして芸術にしている。ブレッソンにしては…
>>続きを読む258.3608
よせ、ママが見ている
派手な展開も、キャラ立ちした囚人や看守もなく、主人公の独白と手元、足元のち密な描写の積み重ねで「脱獄」のスリルを味合わせてくれる。
昨今の脱獄物の濃い味に慣…