抵抗(レジスタンス)-死刑囚の手記より-に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『抵抗(レジスタンス)-死刑囚の手記より-』に投稿された感想・評価

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脱獄という野蛮な動作の集積を、欠けた壁の修繕、鉤の持ち直し、紙の受け渡しなどの繊細な動作で丸く収めてしまう。ラスト決行シークエンスにて重要視されるのは歩行であり、心を決める静止の時間であることと、霧…

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 (1943年、ナチスに監獄へ収監された主人公のフォンティーヌは、何とか脱獄するために外からのメッセージや同じ収監者と協力し合うことで、脱獄への道を看守にバレないよう何日、何週間もかけて壊したり布や…

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孤高の映画作家ブレッソンの作品の中で最もよく知られた映画だろう。ドイツ占領下のフランスでレジスタンス運動に参加し逮捕された主人公が、刑務所から脱獄を果たすまでの経緯を事細かに独白する。物資に乏しい独…

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4.5
2018年の初見133本目。 この監督だし、こういう作風になると思ったけどあまりにもリアル過ぎて、第二次世界大戦中という事をちょっと忘れてしまって・・・昨今のキレイ過ぎる脱獄モノとは違うんだよね。
KAKIP
4.7

記録用
ロベール・ブレッソン監督作品。

今作は映画史において最も純化された脱獄映画の一つと評価されている作品である。

ナチス占領下のフランスで捕らえられたレジスタンスの男が刑務所から脱出するまで…

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kira
4.6

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「この物語は真実だ。私は飾らず、それ自体を提示する」
冒頭に置かれるこの言葉通り、徹底して装飾のない映画だった。

ドイツ占領下のフランス。
舞台のほとんどは監獄の中、それも主人公が閉じ込められた狭…

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ブレッソン×脱獄
反復と音
結末を露わにする原題「ある死刑囚は脱走した。あるいは、風は自らが望むところへ吹く」から伺える通り、とことん映画的抑揚を排除している。にも拘らず圧倒された
TBD
5.0
映画における面白さとは金のかかった派手な演出ではなく、シチュエーションやギミックに懸かっているという事を痛切に感じる映画
全映画関係者が観るべき
やま
4.2
死刑囚の視界に入らないものは徹底してフレームの外に置かれるので、外の状況は音だけで想像するしかない。その演出が強烈な緊張感を生み、死刑囚が脱獄を実行するまでずっとそばで見ているような感覚だった。
ブレッソンが描く激渋スニーキングミッション。ちょっと凄すぎる…。

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