このレビューはネタバレを含みます
人間の営為に宿る根源的な喜びや尊さを巧みに描いた映画は大好き。本作は、「家族の再生」というモチーフを通して、その普遍的なテーマを見事に映し出している。
人と人との関係は、規則的でも単純でもない。複雑…
さんきゅーウェス・アンダーソン
短距離で歪んだレンズを、線(壁)と正対させて空間を作ってくる感じ、かなり好みだった。動かし方、引き、寄せ、何を真ん中に置き、何をずらすのか、余白を何で埋めるのか。カ…
カメラについて、置くカメラが全て計算内で気持ちよくハマっていった。チャスが家に戻り、2段ベッドの下りを踏まえたシーンが分かりやすいかな。
個人的にはエセルとロイヤルの寿命を巡ってのやり取りでの木の置…
程よくコメディ、程よく人間ドラマって感じで、別にヘビーすぎるトーンな訳でもないのに、なんか、映画見たなあって感じのする映画でした。色合い、衣装、キャスト、音楽、これまで見てきたウェス作品の中で1番好…
>>続きを読む(ご多分に漏れず)ザ・ザ・コルダ経由で約10年ぶりに再訪...
スケール感や色遣いは近作と違いすぎるけど演出のテンションはほとんど変わってなくて、どうやら同じ人が撮っていることは確からしい(?)
そ…
世界はひとつじゃない🎶あーあそのままばらばらのまま🎶
みんな元気?椎名林檎のNIPPONのパーって音がバスケしてたときのオフィシャルの音に似てて辛い日々を思い出してどよーんってなるみゆたまだよ🙂↕…
記録用
ウェス・アンダーソン監督作品。
早熟な天才児3人が住むテネンバウム家。
しかし破天荒な父が家庭に破壊をもたらし子供たちはかつて持て囃されていた時とは違い落ちぶれ傷ついて生きていた。
そこへ…
ウェスが完成した。
天才マックスの世界では影の薄かった、父ないし家族の話がプロットに加わり、印象的なパステルカラーや珍妙な上流階級といったウェス成分がついに完成された。のっけからウェスすぎておじさん…
(C)Touchstone Pictures.