① 「見せすぎない」恐怖の先駆け
今のホラーは「見えないものが怖い」とよく言われますが、その源流がこの時代の作品。
例えば冒頭の足音だけのシーンは、幽霊そのものを出さずに観客の想像力で恐怖を膨らませ…
出だし、不吉っ!黒猫
って、なんで怪談は“猫”が悪者、出てきた“犬”の方は、や(殺)られちまいました
【現代編】
妻の病気療養のため、田舎の廃屋で開業することとなる医師・・・夫婦を襲う怪異の数々
…
東京から北九州に妻の転地療養、そこでの屋敷の話
現代篇と時代篇で怪猫の謂れがわかりやすくて面白かった
時代篇の小金吾の母上の演技がとくに好きでした
タマ(役のネコチャン)が賢いのは本当だと思ったし、…
ある夜、大学病院の医師である久住は停電した深夜の研究室に一人いるところに不気味な足音が近づいてくるのを聞きながら6年前に田舎で体験した怪奇な出来事を思い出す・・・・。
とある屋敷を舞台に化け猫の呪…
✔️🔸『亡霊怪猫屋敷』(3.4)🔸『将軍家光と天下の彦左』(3.2)▶️▶️
『~猫屋敷』。勿論今日は初めての併映作を観に来たのだが、これがまた一緒とは知らなかった。多くの映画ファンは似た…
三大化猫伝説とは関係なく、現代が舞台で過去の悲劇が素で成仏出来ない怨霊が化け猫となって現れる。壁に塗り込め、ひとを操る術等は常套。
何よりも悪業による祟りの表現が中川信夫らしい。渡辺宙明の音楽も嵌ま…
「猫というものは昔から魔性の強い動物でしてな」
「お前、見たな?」
久住医師の妻が、転地療養のため郷里の幽霊屋敷と噂される建物に移り住んだ時から、毎晩気味の悪い老婆の夢をみるようになる。久住は檀那…