このレビューはネタバレを含みます
著者:ミッチ・カリンの小説『タイドランド』をテリー・ギリアムが映像化。
十一歳のジェライザ=ローズは、母さんが死んだ後、父さんに連れられてテキサスのおばあちゃんの家にやってきた。
勇ましく探検に出…
このレビューはネタバレを含みます
最初はファンタジー映画かと思って観ていたら、現実のエグさ(問題を抱えている両親、主人公は幼くして独りになってしまう)が描かれていて衝撃的だった。
子供の想像力の豊かさは辛い現実から逃れるため手段だ…
このレビューはネタバレを含みます
両親を喪って一人ぼっちになったローズが、魔女や船長のボーイフレンドの力を借りて生き抜き、やがてその世界から抜け出す物語。
薬物依存症の両親は、それぞれオーバードーズで亡くなっている。
それ以上に厳…
テリー・ギリアムの不思議な感覚を味わう
摩訶不思議ってやむ。
意外にグロイ。
予想よりはるかに。
R指定付いてもいいくらい。
ヘロインを打つ少女。
人形の生首と話す少女。
空想?現実?少女の頭の…
十数年前にテリーギリアム監督作をまとめて観た時に見ているはずだが、内容を全く覚えておらず、なんとなく良かったイメージのみで鑑賞。
結果、しんどかった。
残酷な現実を空想で補う、には現実が厳しすぎる…
このレビューはネタバレを含みます
良かったー!!アリス大好きだからどんなもんかと期待してみたらとんでもねー映画だった。登場人物全員が頭とち狂ってる。人形に話しかけたりローズが1人芝居するの見てすっごい懐かしい気分になったんだけど、幼…
>>続きを読む過去鑑賞。
少女をモチーフにした映画にハマってる時に鑑賞。
この手の映画にしては結構面白かった気がする。
乾いた大地に幻想の中に生きる幼い少女と奇妙な人々って感じだったような。
10年以上前に見…
テリー・ギリアムが「不思議の国のアリス」を映像化するとこうなる。
ギリアム独特のくせが出たホラーテイスト。
何よりローズと共に旅をする4体の人形が不気味だし、まるで人を人形のように切り裂くシーンな…
テリー・ギリアムの世界観満載。
ダークファンタジーは好きたが、今作はなんというか個人的に気分が悪くなる感覚があって、嫌いじゃ無いけれど好きになれない・・・そんな感覚だった。
観る人によって好みが分か…